モンテカルロシミュレーションの稿で説明した通り、テキサスホールデムにおける勝利確率は大体1万回(多くても10万回)もシミュレーションすれば収束した値を得ることができる。興味本位ではあるけど、試しに実装してみた。生成ボタンを押すと、そのフェーズまでにオープンされているカードについて、ランダムなカードの組み合わせを生成する。強い手札かどうかの判断と確率の計算結果を比較することで、練習にでも使ってみるとよいだろう。トランプの画像がお手製なので、フリーの素材とかが見つかれば差し替えるかもしれない。
操作方法:カードをランダムで生成する場合は、ラウンドを指定して生成ボタンを押す。カードを自分で指定する場合は、この項は無視してよい。条件を指定して計算を押すと、勝利確率を計算して表示する。カードは左が絵柄(Suit)、右が数値(Rank)の選択ボックスである。ブラウザの表示を縮小して計算機が収まるサイズにすると使いやすいだろう。